取り組み

創造的科学技術開発を担う
人材(人財)育成を目指す

  • 1「個性と革新」の源泉である個の尊重と重視
  • 2個の創造を育む企業風土を醸成
  • 3技術者の育成を経営戦略上の
    重要課題として捉える

技術者教育の目的

新技術の獲得、技術幅の拡大、専門分野の転換目標とした教育も視野に入れる。
また、単に技術的な知識やスキルの習得のみではなく、個に着目し、技術”者”としての必要な全て(マネジメント、コミュニケーション、プレゼンテーションなどの能力)を育成することを強く意識する。

取り組み

諸制度の新設や改定

1. 技術者への積極的表彰
2. 社外に通用する人材認定(スペシャリスト認定制度)
3. 役員待遇の技術者層を創設
4. 個人名を冠した研究室の設置
5. 幹部会の設置

『創造と革新』の源泉は
個の尊重にある!!

企業がグローバル競争時代に対処するに十分な競争力を維持・向上するために、「創造と革新」の積極推進が必要である 。「革新」とは、今までにない新しいやり方に改革することであり、その基本は新しい考えを生み出す創造にある。
創造のメカニズムを分析したJ.W.Youngによれば、「創造」とは、個人に蓄積された知識が頭脳の中で孵化し生み出された新しい「組み合わせ」である。「創造」とは、確かに衆智を集めて洗練される面もあるが、基本的には個々人の頭脳の中で産まれ発案されるものである 。従って、知識の吸収(教育)を基に創意を発揚するのは「個」であり、創造と革新の源泉である個の役割を再認識する必要がある。